広報部ブログを更新しました!「波乱じゃなかった会報冬号印刷」

平成31年月3月28日

 
 
 
みなさんこんにちは!
 
東京では桜の開花宣言も出て、
すっかり春めいてまいりました。
 
 
春と言えば出会いの季節でもあり
別れのときでもあります。
 
春号からはやくも一年、
2018年度広報部にとっては最後の会報。
 
冬号印刷in近畿
 
お隣の東海支部や、19年度広報部員なども加わり
なんと史上最多!?の30名越え。
恐るべし。。。
 
そんな人海戦術作戦(笑)もあり、
なんとなんと九州支部の秋号印刷に続いて、
一日で終わっちゃいました!すごい!
 
 
 
 

 
 
 
広報部にとって、
さまざまな事業のなかで
最も大変だけどやりがいのある仕事が、
会報だと思うのです。
 
そして、会報印刷は
広報部が各支部に訪れ、
会員一人ひとりと交流できる
またとないチャンス。
 
 
 
前期では広報部も慣れなく
不手際など多くありました。
後期ではやっと反省を生かせたと思ったら
また新たな問題が生じたり…(笑)
 
どうすればみんなが効率よく動けるか、
漏れなくみんなの元へ届けられるか、
一生懸命考えた4回の会報印刷でした。
 
これまで参加してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!
 
 
 
さあ、というわけで。
最後の会報印刷記事ですし、
今回はちょっと趣向を変えてみましょう!
 
「広報部員に聞いてみました!
〇号(印刷)の思い出は?」
 
 
 

 
 
春号(岩泉)
 
春号会報印刷の記事はコチラ
 
お懐かしの春号印刷。

 

2018年度の春号印刷と聞いたら
真っ先に思い浮かぶのはオール折り込み。

苦しかった、辛かったっていう意味じゃなくて
本当に楽しかったしやりきったぞ!
っていう達成感が半端じゃなかったから、忘れられないなぁ。

 

自分にとって初めての会報印刷。

「1日目も間に合わず、2日目も間に合わないフラグが立つ」
っていう事がどれほどヤバいのか、
よくわからないままひたすら紙をまとめて折り続けてたわー。

 

印刷機の使い方もわからず、
失敗した紙がどんどん増えてく時は胸が痛かったよ。うん。

本当にカオスー。って思った春号印刷だった。

 

でも、だからこそ夏秋冬号の時、
効率よく動こうと思えたのかも!( ˙-˙ )

 

会報印刷を通して、印刷の術は勿論のこと、
各支部の人との交流を深めることで
自分の視野を広げられたのが本当に大きい!


みんなも会報印刷行ったら、
ただただ会報をつくるだけじゃなくて、
是非交流を深めることにも重点を置いて欲しいです!

 
 
 
 
 
夏号(木全)
 
夏号会報印刷の記事はコチラ
 
9月末のとある日、私はサイゼで夜ごはんを食べることにした。
その日は集中講義最後の日で5限後、
大学からそのまま夜行バスに乗るつもりでいたんだ。
 
オニオンスープを食べ終わって、
コンビニで印刷した原本を
正しいペアに貼り合わせる作業をしていた時だった。
隣のテーブルのおばあちゃんが声をかけてきた。
「これからどこか行くの?」
 
そのとき私の足元には留学の時に使った
でっかいスーツケースが置かれていた。
どこか旅行に出かけるように見えたかもしれない。
 
「四国に行って冊子の印刷をする予定です」
と私は答えた。冊子とは、言わずもがな会報のことである。
夏号印刷のため松山に向かうところなのだった。
 
私はたまたまサイゼで出会ったおばあちゃんに説明した。
全国のろう学生が活動する団体があって、
年に4回会報を発行しているんです。
 
夕食と原本貼り合わせ作業を済ませ、
おばあちゃんと別れてサイゼを後にした。
 
夜行バスに乗り込む。
 
翌朝、松山に到着すると、雨が降っていた。
夏号印刷とは言えど、もうすでに秋も半ば。
肌寒さを覚える。
 
そこでまた別のおばあちゃんと出会った。
なんだかよく話しかけられるなと思いつつ、私は会報印刷の説明を繰り返す。
それを、おばあちゃんは興味を持って聞いてくれた。
「冊子を印刷するの、へぇすごいね。どんな冊子?よかったら、読んでみたいな」
 
そのとき私は思いついたんだ。
会報を試し読みできる方法があればいいのに!
来年度広報部にぜひ検討してもらいたいなぁ。
 
傘を差し、スーツケースを引きながら、
まだ完全に夜が明けきらない通りをおばあちゃんと一緒に歩いた。
聞けば松山出身の方で、これから同窓会に参加すると言う。
 
その後入った道後温泉の温かさは今でもありありと思い出せる。
あの波乱万丈の3日間にも渡る印刷の記憶とともに。
夏号印刷については前のブログを読んでね。
 
広報部会報担当として一生懸命だったこの一年間。
振り返ると感慨深い。
 
春は関東、夏は四国、秋は九州、
そして今回、近畿へと、全国各地を飛び回った。
東海から印刷場所までのちょっぴりひとり旅な感じがわりと好きだった。
 
ひとりだけどひとりじゃなくて、一期一会の出会いもあった。
会報といつでも共にあったんだ。
 
 
 
秋号(中川)
 
秋号会報印刷の記事はコチラ
 
秋号の大きなテーマというか、
読者層のターゲットは「高校生」でした。
 
実は、会報って
全国のろう学校にも送っているんです。
 
ご存知でしたか??
 
わたしたちろう学校出身の運営委員たちは、
残念ながら在学中に
その会報を目にしたことはありませんでした…
 
おそらくどこかに眠っているのでしょう。
 
それはもったいない!!!
 
というわけで、
高校生たちを対象にしたアンケートを通して、
全コンを知ってもらおう。
高校生の生の声を聞いてみよう。
 
…と、秋号が誕生したのです!
 
 
そして忘れてはならないのが、大運動会!
表紙の裏側が大運動会の写真ですね。
 
個人的なPRになりますが
集い部コラムでも、四コママンガを導入してみました。(笑)
 
 
みなさん、これを機に高校生特集ページ、
読み返してみませんか?
 
 
 
 
 
冬号(村山)
 
年度末最後の冬号会報印刷!
舞台は京都。
参加人数が34人という
過去最大の人数を迎え、挑んだ。
 
結果からすると無事に1日で
冬号会報印刷を終えることができた。

しかし内容を見ると、それはもう大変な1日であった。

発送先のラベルデータが予定より不足していたり、
印刷機のペースが思ったよりペース遅かったり、
紙織り機が機嫌悪くて紙を食っちゃったり、

様々なトラブルが発生していくなか、
34人のそれぞれの担当者が力を合わせて
問題を解決していく姿を目の前にし、
集まることの重要さをとても実感した。

また参加者の中には、
関東支部、東海支部、九州支部から来てくれた人もいた。

普段はなかなか会うことのできない人たちと
一緒に作業をし、コミュニケーションを取っていることが
とても奇跡のように見えた。

もし会報印刷が無かったら、
ここにいるみんなが集まることも無かったからだ。
 
会報印刷は会報を作ることを目的として集まるが、
実はそれ以外にも意義があることを
この会報印刷を通して、改めて身に染みた。
 
 
まだ参加したことない君も、ぜひ会報印刷に行って
いろいろなことを得てほしい。
 
以上、冬号会報印刷から感じた
最後の最後の村山部長のレポートでした。
 
 
 
 

 
 
 
みなさまのお手元に冬号が届いたら、
ぜひともこの機会に
 
4巻の会報を読み返してみませんか。
 
 
そこに、わたしたちの
試行錯誤の跡を感じ取っていただけたら
とってもうれしいです☆
 
 
 
 
 
そして、
次回はいよいよ今年度の
広報部ブログ最終回。
 
 
お見逃しなく!!!